かるがも園
通園の目的
就学前の障害のあるお子さまやさまざまな発達上の問題のあるお子さまが、それぞれの持って生まれた能力を十分に発揮して主体的に発達できるよう支援するための場所です。 |
対象・定員
- 対象
- 三田市内在住で、就学前の障害のあるお子さま、発達に何らかの難しさをもっているお子さま
- 定員
- 30名
お子さまのみ登園する単独通園のクラスや、保護者が同伴する親子通園のクラスがあります。
- かるがも園
- 単独通園で、通園日は平日の月曜日から金曜日です。
- すくすく教室
- 親子通園で、通園日は週1~2日です。
- たけのこクラブ
- 単独通園で、通園日は週1日です。幼稚園等に通われている方が対象の並行通園です。
内容
一人ひとりの能力をひき出すための専門的な療育訓練を行います。
また、お子さまが主体的に集団生活に参加し、他者とのかかわりの中で自信をもってすこやかに育つよう、季節感や創造性、新しい発見を大切にした保育プログラムを提供します。
訓練の内容
訓練やグループ療育の提供内容は、所属されるクラスやお子さまの状況によって異なります。
理学療法 | 手足や身体の不自由なお子さまに、運動機能の獲得のための訓練を行います。 |
感覚統合療法 | お子さまが「楽しい」と感じる粗大運動遊具を用いた訓練により、適切な刺激を与え、脳の成熟を促します。 |
言語訓練 | 言葉が上手に話せない原因はさまざまですが、その原因を探し、保護者や周囲の人との関係を築く上で言葉の獲得を目指します。 |
シェルボーン・ムーブメント・セラピー | イギリスからとりいれた療法で、自分の身体に対する認識や空間認識、人間関係の発達を促します。 |
毎日の流れ
|
|
|
発達評価および療育相談
定期的に発達検査を実施し、神経心理学的な立場からそれぞれのお子さまの発達を評価し、適切な保育や訓練を提供するための指針とします。また、保護者からのお子さまに対する日常的な援助に関する相談にも随時応じます。
昼食
食事を楽しむことができるよう、季節感を大切にした家庭的な料理を提供します。
食器は陶器を使用しています。摂食障害をもつお子さまのために調理形態を配慮し、摂食動作訓練を実施します。
保護者研修会
お子さまの問題を理解し、家庭での援助方法を学ぶための研修会をひらいています。
事業所の情報
- 事業所名
- かるがも園
- 施設の種類
- 児童発達支援(多機能型)
- 運営主体
- 公益財団法人ひょうご子どもと家庭福祉財団
- 設置主体
- 三田市
- 開設日
- 平成10年4月1日